あっという間の立春です。
2年前に観た相撲を思い出します。
今年の1月に稀勢の里が引退しました。
その稀勢の里の初優勝が決まった瞬間に両国国技館で観戦していました。
初めて目の前で観る相撲と国技館の雰囲気に感動しました。
そして「行事さんの着物の美しさ」に魅了されました。
行事は簡単に言うと土俵の上の進行役のようなイメージです。
良い素材と仕立の一流品の着物が躍動している姿は、
テレビで見るよりも発色が良く輝いていました。
で、最高位の行事さんは「紫」のお着物と代々決まっているというのも学びました。
昔から世界の様々な地域で「紫」は位の高い人のための色という事が多く、
高貴な色というイメージになっています。
長い説明になりましたが、今回はノーブルカラーでのレッスンをしました。
スイートピーと小手鞠が踊るような雰囲気を目指して。
なかなか難易度が高かったのですが、
最後にはそれぞれの個性が出たブーケがたくさん並びました。
楽しそうにお花が並ぶ姿に嬉しくなります。
少しずつ暖かくなって、雪も溶けて来ました。
春が楽しみです!